Windows7 Titanium Studio 開発環境構築手順 ~ Android アプリ開発準備 ~
Windows 7 に Titanium Studio でAndroidアプリを開発するための環境構築手順をさっくりまとめます。
※ 大変参考になるページがありました。 64bit対応した手順ですので、こちらもぜひご参考に。
Java (JDK)のインストール
- http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html から [Java SE 6 Update 33]の[JDK Download]をクリック
- 「Accept License Agreement」を選択してから 「Windows x86」(32bit)
「Windows x64」(64bitの場合)⇒64bitの場合も「Windows x86」をクリックする⇒ダウンロード(■図1) - インストールexeを実行してインストール完了
- ユーザ環境変数「JAVA_HOME」JDKをインストールしたPATH(例:C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_33\)を設定してください。
■図1
■図2 環境変数設定(コントロールパネル>システムとセキュリティ>システム からの遷移)
Android SDKのインストール
- http://developer.android.com/sdk/index.html より ダウンロード
- インストーラexeを実行してインストール (※ インストールパスを「 C:\Android\android-sdk 」に設定しました。)
- インストールされたファイル内の「adb.exe」を別のフォルダにコピー (※1)
- システム環境変数「path」に 追加 (※2、■図3)
- ⇒ 完了後 SDK Manager 起動 し、AndroidのAPIをダウンロード
【全てのAPIをダウンロードするのが一番確実です。】
※1 adb.exe の コピー
コピーするファイル
C:\Android\android-sdk\platform-tools\adb.exe
コピー先フォルダ( ここへコピーアンドペースト)
C:\Android\android-sdk\tools
※2 システム環境変数「path」 に
C:\Android\android-sdk\platform-tools;C:\Android\android-sdk\tools;
を追加
■図3 pathの設定方法
Titanium studio
『Titanium Mobileで開発するiPhone/Androidアプリ』の著者である @donayama さんが、補完稿としてインストール周りの章を追記・修正されたものを公開されています。
こちらをベースに説明します。
ダウンロード~インストール
- 上記資料(PDF) 2-3. Titanium Studioのインストール に添って Windows用インストーラーexe ファイルをダウンロードして下さい。
- 2-3-2. Windows 7 の項を参考にインストールを行なって下さい。
今回 (2012/6/27 現在)インストールしたTitanium Studio の バージョン
Titanium Studio, build: 2.0.2.201205311912 (c) Copyright 2012 by Appcelerator, Inc. All rights reserved. Build: jenkins-titanium-rcp-master-204 (origin/master) Date: 31 May 2012, 19:15:04
開発環境 確認作業 (Androidアプリを構築してみる)
上記資料(PDF)2-5. Hello Worldプロジェクトの作成をガイドにすすめてみましょう。
- Titanium Studio 起動 (■図4-a workspace を各自指定してください。)
- 起動時にログインを促されます(■図4-b) ダウンロード時に取得したアカウントでログインしましょう。
※ Titanium Studioはネットに繋がっていないと起動できません。 - 起動後git supportの設定を促すダイヤログがでますが、だまってOKして、しばらく待ちましょう。
- 起動時にログインを促されます(■図4-b) ダウンロード時に取得したアカウントでログインしましょう。
- 起動後 Titanium Mobile Projectを新規作成(■図5)
- Projectを設定⇒構築(■図6)
- Android Emulater用にビルド⇒起動(■図7)
- エミュレータが立ち上がって、Console欄のログ出力が収まったら、エミュレータ内でアプリをたちあげてみましょう。(■図8)
■図4-a
■図4-b
■図5
■図6
■図7
■図8
… というわけで、これにて 無事(!?)Androidアプリが開発できる環境が整いましたね。
お役に立てれば幸いです。m(__)m